当社の鮭とばは 手間暇かけた「手作り」


 「鮭とば」は鮭をさばいて、海水で洗い、乾燥した冬の潮風にさらしたアイヌの保存食です。当社では製造方法にこだわり、食べやすくソフトにしたり、様々なサイズにカットし、ご提供しています。

 

 製造で使用する原魚は主に積丹から岩内地域でとれる余市町前浜産の鮭を使用し、トータル五日間かけて鮭とばを生産しています。時間はかかりますが、美味しく仕上げるため、全て手作業で作っています。

「鮭とば」ができるまで


鮭ドレスの解凍 →

3枚おろし →

水洗い、丸一日乾燥 →


スティック状に割く →

調味液に漬け込み →

丸二日乾燥して完成!


とても食べやすく仕上げ

「鮭とばジャーキー」


鮭の赤身をスライスした皮なし鮭とば

 10cm度食べやすいサイズで仕上げています。鮭の赤身には、天然色素成分の「アスタキサンチン」が豊富に含まれています。アスタキサンチンはビタミンCの約6000倍、ベータカロテンの約40倍、リコピンの約2倍の抗酸化作用がある史上最強の抗酸化物質。抗がん作用をはじめ、痴ほう症や生活習慣病、老化の要因を取り除くと言われています。


鮭のハラス部分を使った

「鮭とばソギ」

鮭のハラスはお腹部分の希少部位

 マグロで言えば、大トロ、中トロにあたります。通常の鮭とばに比べ、脂質が約1.5倍、炭水化物は3倍、タンパク質は1/4。

 ハラスは人間同様、おなかの脂肪を貯め込んだ希少部位です。鮭1匹から1、2本しか取れません。少しずつ味わってご賞味ください。